2010年09月18日

重ねるたびに・・。

打ち合わせを重ねるたびに気がつくこと。
小布施のみなさんからも指摘されること。



そもそも、
ぼくら『てまひまな3人』は・・・。



『ぼくらのごはん』というイベントに対してやりたいことや、想いがそれぞれ違う。
これが原因で、良くも、悪くも・・・。
いつも盛りだくさんの内容になり、大風呂敷になる。



でも、『たべもの』に関して大好きで、興味があって、こだわりがあって・・・。
同時に現在と未来に危機感も感じている。



先日の『小布施まちとしょテラソ』での打ちわせにて、



『「ぼくらのごはん」で3人は何を達成したいのか?』
鋭い質問に出会う。



3人がそれぞれ、それぞれの想いを言葉で伝える・・・。





理解もしていただいたけど・・・。
「もう少しまとめて欲しい」と宿題になり・・・・・・・。





考える。


考える。


ひたすら考え抜く・・・・。




僕ら3人の共通の表現を探す。




さがす。


さがす。


みつかるまで、納得いくまで・・・・。




今世の中で起きつつある、僕らが共感するムーブメントのキーワード

【昔に戻ろう】
【ルーツをたどる】
【てまひまかける】
【日本産】
【地元産】
【地産地消】
【量より質】
【価格より価値】
【身体に良いもの】
【健康志向】
【自然派】
【地球を守ろう】
【オーガニック】
【スローフード】
【スローライフ】
【地域コニュニティー】・・・・。

これらをすべてまとめて、『ぼくらのごはん』で僕らが実現したいことは、ズバリ!

『食卓の原点回帰』

具体的には・・・。
日本人の体質に合った食事とか
母のにぎってくれた温かいおにぎりとか
食の欧米化と言われる前の日本人として当たり前だった食生活とか
家族だんらんの食卓とか
おばあちゃんがつくってくれた郷土料理とか
手作りのお弁当とか
近所からもらった野菜でつくるとか
野菜は自分で育てたものでまかなうとか
朝はパンよりごはんとか
買い物はスーパーじゃくて、八百屋、肉屋、魚屋とか
四季折々の食材とか
食卓のマナーとか・・・・・。

これはみんな『食卓の原点回帰』なんだということに気がつきました。


こうなったらもう、怖いものなしなのです。


すべての企画内容を『食卓の原点回帰』というフィルターを通して考えていけばいい。


これまでも十分近かった、
「てまひまな3人」の距離感が、もっとぐっと近くなったのでした。


やりたいことはたくさんあるけど・・・。


ひとつひとつ『てまひま』かけて・・・。



『ぼくらのごはん』という僕らが生涯をかけて取り組んでいく
『食卓の原点回帰』を訴えるイベント。



第2回の話をしながら、
もうすでに、第4回ぐらいまでをイメージしてすすめています。



【記:箱山


















  

Posted by て ま ひ ま at 17:44Comments(0)ひとりごと